ToBuToRiは大学生の頃からちょこっと株式投資を行っていて、去年始まった新NISAもやっています。
今年は旧NISAで戻した資金もあるので、新NISAのつみたて投資枠を上限まで埋めてみようと思っていた。
ところが、1月分の積み立てが終わった時に年間計画をみるとなぜか枠が埋まっていない。。。
とうししんたくをよくよくみると月の合計積立額が10万円ではなくて8万円になっていたのだ。複数の投資信託を購入していたので計算を間違えたらしい。
焦って金額を変更したが時すでに遅し。年間で2万円を余らす計画になってしまった。
去年から新NISAのつみたて投資枠を一括で埋める方法などが出ていたので、それを試してみた備忘録を書いておこうと思う。
ちなみにToBuToRiが使っているのは楽天証券だ。
まず最初に作業時点の状況は下記（数字の単位は万）だが、普通の積み立てはクレジットカードを使っていたので、1月末近くですでに2月までの積立金額が決まっていた。
1月に積み立てそびれた分が巻き返せず、合計で120万円に届かない状態になっている。
ここで実施したのが、毎月の積み立てのボーナス設定だ。
楽天証券でのつみたて投資枠のボーナス設定に関しては、他の人の記事を参考にした。ちなみに楽天証券でボーナス設定を使うには、引落方法を証券口座にする必要があります。
実際に普通に余っている金額をボーナス設定にするために、すでに設定しているクレジットカード引落の金額を少し減らして、新しく設定を追加します。
その時にわかったのが、ボーナス設定には金額設定の仕様が存在して、それを掻い潜らないと余り全てを設定できないということでした。
今回の作業であると思われる仕様は下記でした。
- 毎月の積立金額の合計が10万に達しているとボーナス設定はできない
- ボーナス設定は毎月の積立金額合計で10万円に満たない部分掛かる12ヶ月分
例えば、クレジットカードでの設定を8万円にして、1万円を証券口座で設定すると10万円に満たない部分は1万円なので、ボーナス設定出来る金額は12万円が上限です。
ToBuToRiはこの作業でしか確認してませんが、他の記事などの画像をみるとこの仕様はどの月でやっても同じになりそうです。
さて、今回の作業に話を戻しますが、ボーナス設定の仕様を加味すると下記の式成り立つことがわかった。
ボーナス設定の金額 + 証券口座から積み立てる合計金額 + クレジットカードから積み立てる合計金額 = これから積み立てる予定の合計金額（2月まで確定してる金額を除いた金額）
12 × X + ( Y – X ) × 11 + ( 100,000 – Y ) × 10 = 1,020,000
X：証券口座から積み立てる金額の余り
Y：クレジットカードから積み立てる金額の余り
この式で、ボーナス設定の金額が余ってる2万円以上になるXとYの組み合わせを作れば良いということになる。
ToBuToRiの場合はなるべく証券口座から入れる金額を少なくしたかったので、Xが2,000、Yが18,000になるようにして、ボーナス設定を24,000円、証券口座からの積み立てを16,000円の合計40,000円を積み立てて余りを調整することにした。
証券口座での積み立ては日にちを細かく選ぶことができたので、クレジットカードでの積み立てが完了している1月に処理をすることができた。
積み立て処理が終わったら、証券口座での設定を解除して、元のクレジットカードでの設定を上限まで設定したら対応完了だ。
ボーナス設定で処理した後の年間計画は下記で、月々の積立金額が少し減ったものの余りなく使い切ることができるようになった。
最初は諦めたが一晩あれこれやっただけで解決できたのでよかった。
焦らず のんびり やればいいさ
