イチゴを育てていたら、葉が枯れてきて株がポロリと土から倒れてよく見ると根っこがなくなってるなんてことはありませんか?
それは肥料焼けにより根腐れが発生してしまってのかもしれません。
ToBuToRiもイチゴがより美味しくなるようにと、何も考えず適当に肥料をあげたところ、元気に蔓を伸ばしまくっていたイチゴがあっという間に枯れていってしまいました。。。
実際どんな感じだったか見ていきましょう。
美味しく育ってもらおうと肥料をあげたけど
イチゴを育て始めて、実もなり、収穫して食べてみたけど味もイマイチでサイズも小粒だったことから、肥料をあげてみることにしました。
肥料を買って、適当にあげてしまったところ、葉っぱが茶色くなり、根がなくなり、どんどん枯れていってしまったのです。
実際の写真がこれで、一部の茎に生える葉っぱが茶色くなってしまったり、ダメになった苗はもう根っこすらありません。
夏場を過ぎた頃からだったので、季節のせいか、病気にでもなったのかなとか、もしかして肥料を土に混ぜる時に根っこを痛めてしまったのかなとか思っていました。
しかし、それは違ったようです。
あげすぎ注意
良かれと思ってあげた肥料。
実はあげすぎるといけないようです。(当たり前か。。。)
肥料をあげすぎると、浸透圧の関係が崩れることにより水を吸収出来なくなったり、窒素肥料により発生したアンモニアにより葉緑素が壊れることにより、植物が萎れたり根が腐って枯れたりしてしまうそうなのです。
これを「肥料焼け」と言うそうなのです。
ToBuToRiが使った肥料にも窒素が含まれるようなので、アンモニアも発生していたかもしれません。
何個かは萎れている株もありました。
肥料焼けになったら
「肥料焼け」になったら、単純に肥料の量が多いことが原因なので、水を多くあげて肥料の濃度を落としたり、単純に取り除いたりすることが効果的なようです。
しかし、葉っぱが萎れてきたり枯れてきたり、根が腐ってきたり、ダメなことがわかってからは遅いのかもしれません。
何も知らないToBuToRiは異変に気づいた時には既に半数の株が根っこごとダメになっていました。
そもそも肥料の量を守ろうと言うことですね。
たくさんあげれば美味しくなると言ったことではないみたいです。。。
まとめ
イチゴを育てていて、葉っぱが萎れてきて枯れてしまったり、根っこが腐ってしまうことがあって、それが肥料をあげた後であれば、「肥料焼け」を起こしているかもしれません。
肥料をあげすぎると浸透圧が崩れたり、アンモニアが発生したりして、植物をダメにしてしまいます。
肥料焼けを起こしたら、肥料の濃度を落とせば良いみたいですが、そもそも適量を撒きましょうということです。
残った株がなんとか元気に育ちますように。
では、また。