新しいアイディアが思いつかないくて、モヤモヤすることはありませんか?
そんな時の発想方法として、「壁打ち」を試してみてはいかがでしょうか。
「壁打ち」とは、テニスで一人で壁に向かってボールを打ち込むことではなく、自分の考えていることを他の人に聞いてもらうことで、自分の考えを整理する方法です。
ToBuToRiも新しいことを考えたいときに「壁打ち」をするようにしています。
それではなぜ「壁打ち」が有効なのかみていきましょう。
「壁打ち」でアイディアの素になる考えを整理
アイディアを考えるには頭の中の考えを整理して深く理解する必要があります。
「壁打ち」は、自分の頭の中の考えを整理して深く理解するのに有効です。
アイディアを考え始める時は基本的には頭の中で思考していると思います。
そう言った思考状態にある考えは整理されておらず、自分としても理解が不十分であることが多いです。
そんな中で「壁打ち」を行うと、まず、相手に話すために思考を言語化します。
言語化とは、頭の中にある思考を言葉に変換して、相手にも理解できるようにすると言うことです。
相手に理解してもらうように話すには、自分の思考を整理してちゃんと理解しなければいけません。
言語化するということは、自分の思考を整理し、より深く理解するということなのです。
と言うことは、「壁打ち」により、自分の頭の中の考えを整理して深く理解することが出来ることになるのです。
一人でアイディアを出すと良いアイディアは思いつかない
ToBuToRiは何かアイディアを出したい時には、ある程度考えたらすぐに他の人と話をしてしまいます。
それは前述の通り「壁打ち」の効果を得たいためだけではありません。
自分の考えを整理する機会にする以外に、自分の凝り固まった考えの枠を取り払うために、誰かと話をします。
ToBuToRiが「壁打ち」をする時には、自分の考えを話すだけでなく、それについて相手がどう思うかを聞き出すようにしています。
相手の視点で思うことを言ってもらうことにより、自分の中にある前提に気づき、それが覆る新しいアイディアを考える足がかりにするのです。
「壁打ち」で他の人と話をする事で、自分の前提からしか出なかったアイディアを超える新しいアイディアを考えれるようにするのです。
まとめ
新しいアイディアを思いつく発想方法として、「壁打ち」をご紹介しました。
「壁打ち」とは、自分の考えていることを他の人に聞いてもらうことで、自分の考えを整理する方法です。
ToBuToRiはさらに、相手から思ったことを引き出す事で、自分の中にある思い込みを覆し、新しいアイディアを生み出す足がかりにしています。
皆さんも、一人で悶々とせずに、「壁打ち」して新しいアイディアを考えてはいかがでしょうか。
では、また。