プログラミングを独学してきて、特定の言語仕様を覚え、アプリケーションが作れるようになり、次に何を学ぼうか悩んでいませんか?
そんな時には、コードを美しく書く方法を学ぶと良いです。
ToBuToRiは新卒からIT関係の会社に就職し、ほとんど素人の状況から書籍やネットでJavaを学び、仕事としてプログラミングが出来るようになりました。
その学ぶ過程で出会ったコードを美しく書く方法を教えてくれる本をご紹介します。
リーダブルコード
美しくコードを書く方法を学ぶためにおすすめの本は、オライリーの「リーダブルコード」です。
この本は、命名則やコメントの書き方、コーディングルールを通じて、読み手に取って読みやすいコードをどうやって書いていくかを教えてくれます。
読み手に取って読みやすいコードがなぜ必要なのでしょうか。
プログラミングはアプリケーションを実現するために行うのですが、大抵の場合、自分一人でやるということはありません。
アプリケーションが巨大で、複数人で一緒に開発することもあるでしょう。
開発の後に、運用したり保守したりする人がいたりするでしょう。
このように自分の書いたコードは自分一人だけのものではありません。
例えば、あなたが他の人が書いたコードを読まなければならなくなり、そのコードがその人独自の呪文みたいな書き方だったり、何の補足コメントもなかったりしたらどうでしょう。
あなたはそのコードがよくわからない汚いものだと思うに違いありません。
逆に、何をしているか分かりやすく変数名や関数名が書かれて、そこから読み取れない内容を補足するコメントがあり、インデントなども整い整列して書かれたコード見たとしましょう。
あなたはそのコードに美しさを感じるでしょう。
このように、読み手を意識して書かれたコードが美しく書かれたコードなのです。
オライリーの「リーダブルコード」は、読み手を意識してコーディングするテクニックを通じて、美しくコードを書く方法を教えてくれるのです。
コーディングする誰もに読んでほしい良書
ToBuToRiが「リーダブルコード」と出会ったのは、Javaでのコーディングが出来るようになり、アプリケーション開発もいくつか経験した時でした。
今思うと、もう少し早く(アプリケーション開発を最初に経験した時)出会えていれば良かったと思いますが、この本に出会ってコードの書き方が変わりました。
今となってToBuToRiは、後輩をOJTしたり、チームを率いる立場になったのですが、一緒に仕事をする人には必ずこの本を薦めるようにしています。
その他にも、読書会を主催する時にも候補に挙げたり、コーディングをする人には必ず紹介するようにしています。
まとめ
プログラミングを一通り出来るようになったら、オライリーの「リーダブルコード」を読んでみてください。
この本は、命名則やコメントの書き方、コーディングルールなど、読み手のことを考えたコーディングを行うテクニックを教えてくれます。
読み手のことが考えられたコードは、ルールに則り整頓されて、美しいものになるはずです。
ToBuToRiもこの本にからコーディングを学び、一緒に仕事をする人たちには必ず紹介しています。
まだ、読んだことがなかったら、読んでみることをおすすめします。
では、また。