仕事を依頼されたお客様から信頼を得たいがどうしたら良いか分からないなんてことはありませんか?
自分から積極的に提案することにより、お客様の信頼を得ることが出来ます。
お客様と仕事をしているということは、お客様で出来ないことを何かしら依頼されている状況だと思います。
依頼されている内容は具体的なモノかもしれませんし、作業かもしれません。
どちらにしても、お客様は依頼している内容に対して深い理解を持っていない状況がほとんどです。(単純に時間がないからお願いされる場合もありますが。。。)
そんなお客様に対して、お客様の理解につながる提案を積極的に行うと、お客様としては自分のことを考えてくれているという印象を持ち、あなたを信頼してくれるようになるでしょう。
それでは具体的にみていきましょう。
お客様は不安
お客様が何か仕事を頼む時、慣れ親しんだ人に仕事をお願いする場合を除くと、自分がお願いしていることが伝わっているか不安に思うものです。
さらに自分が出来ないことをお願いしているとなると、お願いの仕方は正しいかなとか、考慮が漏れていやしないかなとか、色々なことを不安に思うと思います。
そんな不安を抱えるお客様に対して、しっかりと不安を取り除く活動が出来ると信頼を得ることが出来ます。
どのように不安を取り除くかと言うと、お客様のことをしっかり考え、そこで出てきたことをしっかりと提案するのです。
自分から提案するということは、依頼されたことをしっかり咀嚼して返答をすることになります。
そうすると、お客様が伝わっているかなと不安に思っている箇所を確かめることになります。
また、お客様のことをしっかり考えると、お客様が理解出来ていないだろう箇所に到達します。
そうすると、不安の根源になっているお客様の理解を深めることが出来るのです。
このようにしっかりとお客様のことを考えて積極的に提案を行うとお客様の信頼を得ることが出来るのです。
何か家電を買おうとする時
前記のような状況は普段から起こっていると思います。
何か家電を買おうとして家電量販店に行くことを考えてください。
買うものは安いものではなく、テレビや冷蔵庫、洗濯機と言った高価なものです。
当然目的は、求める機能のものを予算内で購入することです。
しかし、その家電に関する知識が豊富なわけではありません。
そうすると、店員さんに購入の相談をすることになるのです。
求めている機能や予算を伝えて、なんとなく目星をつけているメーカーの製品について話を聞きます。
普通の店員であれば基本的なスペックと求められた要件に合うかだけを話すでしょう。
ここでとある店員が、求めている機能以外にその家電を使うのに有用な機能を説明してくれたり、目星を付けてるメーカーと他のメーカーの違いを丁寧に教えてくれたり、色々親身になり話を聞き教えてくれたとします。
あなたはその店員をどう思うでしょうか。
少なくとも悪い印象は持たないでしょう。
対応によってはその店員に信頼を覚えるでしょう。
それは何もわからないあなたにしっかり向き合う姿勢を示してくれているからだと思います。
このように、人は相手のことを考えて積極的に提案をしてくれる人を信頼して行くのです。
それは仕事であっても同じなのです。
まとめ
仕事でお客様から信頼を得ようと思うのであれば、お客様のことを考えて積極的に提案をしてみてください。
あまり関わりのないお客様であれば、仕事を依頼することに不安を持っているはずです。
ちゃんとやってほしいことが伝わっているかなとか、自分の理解が深くないことに不安を持っているのです。
そう言った不安を払拭するために、お客様のことをしっかりと考えて、色々と提案してあげてみてください。
きっとお客様は喜び、あなたのことを信頼していくでしょう。
では、また。