人と話をする時に、何が言いたいか分からないと言われたり、話している自分自身も何を話しているかわからなくなってしまうことはありませんか?
そんな時には、話し出す前に、何を話したいのか(オチ)をしっかり考えてから、話し出すようにしてください。
ToBuToRiも普段仕事をしていてちょっと気を抜いて何にも準備せずに打ち合わせに臨むと、何を話しているのかよく分からなくなるような話の組み立てをしてしまい、反省することがあります。
では細かくみていきましょう。
オチがあるとフリが出来る
話をする時、何を話したいか(オチ)が決まっていると、どんな情報を話そうかなとか、どう言った順番で話を出して言ったら良いかなとか、オチにたどり着くまでの話の流れ(フリ)を考えることが出来ます。
そうやってしっかりとオチまでのフリが考えられている話は、聞き手としても理解しやすくなり、何より話し手も迷わずに話すことが出来ます。
逆に言うと、オチが考えられていない話には当然フリがあるわけでもないので、ただ思ったことを闇雲に話すだけになります。
そうすると、聞き手は何を言っているのか分からなくなり、自分自身も何かのオチに繋げようとしても話の流れが出来ていないため、何を話しているのかよく分からなくるのです。
このように、オチを事前に考えておかないと、話が迷子になってしまうのです。
さらに迷いなく話をしたいと思うのであれば、フリも事前に考えておく必要もあるのです。
突然振られて話す
ToBuToRiは最近朝会でGood & Newをやるのですが、自分の当番を忘れていると急に話をしなければならないことがあります。
そんなある日、全く準備をせず(オチを考えず)に前日の夜にあったことを話し出しました。
Gooa & Newは基本的には24時間以内にあった気づきや良かったことを話す。
まず前日の夜のことを話そうと決めてから、何か気づきになることに繋げようと話をしたのですが、オチが決まっていないので、話の流れをどう持っていって良いのかわかりません。
取り敢えず、話さなければならないので、昨日の夜のことを思い出しながら話すのですが、思い出すことにいっぱいいっぱいになり、オチも考えられなければ、フリも考えられない状態に陥りました。
最後は適当に気づきっポイことを言って話を終えたのですが、我ながら何を言っているかよくわからない話だったと思います。
ToBuToRiは普段からこうかと言うとそんなことはなく、当番であることがわかっていれば、事前にオチもフリも考えるので、このようなグダグダな話し方にはならないのですが、この日は最悪でした。
まとめ
人と話をしていて、何を言っているかわからないと言われることがあるならば、事前に何を話したいか(オチ)を考えてから話し出すようにしてください。
オチが決まっていないと、そこまでの話の流れ(フリ)が決まらず、闇雲に話すことになります。
そうすると、聞き手は何を言っているかわからなくなり、終いには自分自身も何を話しているか迷子になってしまいます。
話し出す前にオチを考えている沈黙に耐えきれず何か話し出さなければとなってしまうこともあるかもしれませんが、そこはグッと堪えて頭の中をしっかり整理してから話し出す方が良い結果を産むでしょう。
では、また。