自分が学んだ内容を組織のメンバーに共有するために勉強会を開き、最後に質問を受け付けるが、誰も質問をしてくれず、教えた内容が伝わったのかどうかよくわからないことはありませんか?
そんな時には、自分から参加者に質問をしてみてください。
参加者の理解度を試す質問をして、それに答えてもらうことで、参加者の理解度を測ることが出来ます。
ToBuToRiは事前に最後にする質問も準備して勉強会に臨むようにしています。
では、詳しくみていきましょう。
奥手な性格の人もいる
勉強会に参加する人誰もが積極的に発言をしてくれる人とは限りません。
奥手な性格で、自分から何か発言をするのが苦手な人もいるでしょう。
勉強会などを開いて理解度を確かめるために最後に質問を受け付けるが誰も質問をしてくれない時は、そう言った奥手な性格の人が参加者なのかもしれません。
そう言った参加者は自分から質問をしてくれないので、こちらから指名することで質問を促すのが効果的です。
しかし、その際に単純に「質問してください」と言っても相手も困ってしまうでしょう。
そんなときに効果的なのが参加者の理解度を試す質問をするということなのです。
質問を自分で捻り出すより、問いに対して答える方が簡単ですし、その問いに答えることが出来なければ、教えた内容が伝わっていないことも同時にわかるのです。
準備も大事
参加者の理解度を試す質問は、その場で考えることも出来ると思いますが、事前に用意することをおすすめします。
事前に用意することで、教えた内容の重要なポイントを押さえた質問をすることが出来、その網羅性も高めることが出来ます。
ToBuToRiは、自ら勉強会を開く時、教えたいポイントを整理して資料を作るので、そのポイントに沿った質問も同時に用意しておくことにしています。
まとめ
自分が学んだ内容を組織のメンバーに共有するために勉強会を開いたが、質問などのリアクションが全くなく、教えた内容が伝わったかわからない時には、こちらから参加者の理解度を試す質問をしてみてください。
勉強会の参加者には、自分から手をあげるのが苦手な奥手な性格の人もいるでしょう。
そういった人たちから、無理なくリアクションをもらうために参加者の理解度を試す質問をするのが効果的です。
こういった質問をすることで、教えた内容が伝わったかどうかも一緒に確かめることが出来ます。
ToBuToRiも勉強会を主催する時には、参加者の理解度を試す質問を必ず準備するようにしています。
そうすることで、もし質問が何も来なかった時にも、しっかりと勉強会を締めくくることが出来ています。
では、また。