テーマ:何が嫌いですか?
自分が嫌いなものと言われるとなかなか思いつかない。
なので普段怒ることを思い出してみる。
子供と食事をしている時に、汚れた手を洗わずに、色々なところを触わろうとする時に怒ることがある。
何が嫌やなのかと言うと、部屋が汚れることである。
かと言っておもちゃが出しっぱなしだったり、自分のデスク周りが 汚れているのを気にしたことがない。
何か嫌で、そういった時に怒るのだろうか。
食事はきれいに食べる必要があると思っているのだろうか。
確かに自分では食べ物を残さないようにしたりきれいに食べると言うことを心がけているが、単に食いしん坊なだけと言うのがありそう。
そう考えると、自分が思った通りに物事が運ばないことに怒りを感じている可能性がある。
確かに、自分の思っている通りにしたいから、自分で計画 を立てるし、人のことをフォローもする。
なぜ自分の思っている通りにいかないのが嫌なのだろうか。
小さい頃、塾とかに行って、一番上のクラスに行きたいと思い勉強とするが、そうはなれなかったり、部活でレギュラーを取れなかったりした経験を覚えている。
そういった自分の思い通りにいかなかったのがくやしかったのか。
それか、長男であったことから自分の思い通りになることがわりと当たり前だったからなのか。
どちらにしても自分の思い通りに行かないのは嫌いである。
振り返り
自分の根底にあるもの
自分の思い通りに行かないものが嫌いであるのは確かである。
だが、世の中、自分の思い通りに行くものだけではない。
逆にいかないものの方が多いくらいだ。
そんな中でどうやって生きているのだろうか。
一つは思い通りにならないものは諦めてしまっている。
何か思い通りにならない状況を正当化して、諦めてしまっているのである。
例えば、痩せなければならないと思ってダイエットを始める。
しかし、結果はすぐには出てこない。
そんな中で、美味しいものはたくさん食べたくなるし、間食もしたくなる。
本当はダメなのについつい欲求に負けて、もともと思っていた通りでなくなる。
そういったときには、「今日だけだから」とか「ストレスが溜まっているから」とか言い訳をして、正当化しようとする。
これは、何か困難や自分ではどうにもできないものに出会ったときに取る行動で、問題からすぐに逃げてしまうことなのかもしれない。
別の話ではあるが、自分はあまり失敗した記憶がない。
それはそもそも失敗をちゃんと失敗として認識できていなかったり、失敗したことを他のことに変えて忘れようとしているのかと思ったが、そもそも問題から逃げてしまうことで失敗をしないのかもしれない。