会社の歯車として働く日々、
いつか世のためなる商いを。
ToBuToRi
仕事

転職してみた話(其の六)

前回の転職の記事を書いてから一月経ってしまった。

昔だったらコンスタントになんで出来ないんだと思ってしまったが、今はもう気にしない。

とりあえず淡々と半年前を振り返ってみる。

10年以上勤めて今の会社に転職したのが3月。

もう半年が経った。

初め三ヶ月は色々と大変だったが、今は流れに乗れている気がする。

最初の三ヶ月何が大変だったかと言うと、何をどこまでやって良いか塩梅がわからなかったり、色々とわからないことだらけで、かなりストレスフルだった。

どう言うことかと言うと、ベンチャーだからと言って良いのかわからないが、決まりごとのようなものが以前いた会社に比べて格段に少ない。

前の会社では、これをやるにはこう言うふうにやらなければならないと言ったルールや規制がたくさんあった。

逆に言うと、それを守れば何も考えなくてよかったし、ルールもどこかに書いてある。

しかし、新しい職場にはルールなどがほとんどない。

ガイドになるものもないから、どこまでやって良いのかなど、色々考えなければならなかった。

今では自分で考えて、自分で決めるようになったので、そこのストレスはなくなったが、入った当初はかなり困惑するものだった。

もう一つは色々とわからないことだらけで、調べようとするもドキュメント化されてなかったり、散らばってたりと、なかなか俯瞰して全体を把握しにくいことだった。

新しい職場でも前職と同じようにプロジェクト管理をやっているのだが、入った直後は既に走ってる案件を任されることが多かった。

走ってる案件に乗ると言うことは、過去の経緯や周辺情報は案件を進める上で重要な情報だと思っている。

しかし、その情報がバラバラしていて中々俯瞰して全体を掴めない。

結局はわからなくても他の人に助けてもらうスタンスで半年走ることが出来た。

今でもわからないことが多くあるプロジェクトを見ている。

前職では自分が全部を把握して進めるやり方を取っていたので、同じようにやりたいと思ったが、新しい職場で積み重ねてきたものもなく、それは難しかった。

今ではある意味諦めて、他の人を信じることにして進めるようにしている。

昔は最後に尻拭いをするのが自分であることが多く、中々信じてやってもらうことができなかったのだが、今はそもそもできないのでやってもらうしかない状態になったのもある。

こんな感じで新しいことをキャッチアップすることに振り回されながら、できない自分にクヨクヨしながら三ヶ月をなんとか過ごして、今ここにいる。

ふと思い出すと去年課長になった時の最初の三ヶ月も同じようだった。

そう考えると新しい環境に入った時は三ヶ月くらい大変な時期になるのは覚悟しておけば良いなとも思えた。

つらつらまとまりもなく書いてたら眠くなってきたので、続きはまた今度書くことにしよう。

焦らず のんびり やればいいさ