仕事で困った時など誰かに助けて欲しいなと思っても、なかなか思ったように助けてもらえないことはありませんか?
振り返ってみると、自分が他の人を助けることも少なかったりしませんか。
自分から率先して日頃から周りの人を助けていると、いざという時にそう言う人は例え自分が忙しかったりしても助けてくれるものです。
ToBuToRiも相談してくれたり、困っている人がいた時は自分がどんなに忙しくても、何とか助けてあげたいと思い行動します。
そうすると、いざという時にToBuToRiが相談するとその人は親身に対応してくれます。
それではToBuToRiの経験をもとにみていきましょう。
助けてくれるのは助けた人
結論から言うと、いざという時に親身に助けてくれる人は、自分が過去に助けてあげた人だと思います。
それは、関わりの深さや長さには関係ありません。
実際にToBuToRiの経験を思い返してみるとそれがわかってきます。
ToBuToRiも大きいことから小さいことまで、誰かに助けを求めることがあります。
とある人に助けを求めた時、自分が相談した以上に親身に相談に乗ってくれる人がいました。(その人も決して暇な人ではないのにToBuToRiに時間を割いてくれました。)
その人は、知り合って数ヶ月しか経たないがToBuToRiは何度かその人を助けたことがある人でした。
一方で、相談を持ち掛けても、解決には至らない簡単な返答のみを返す人もいました。
その人は、随分前からの知り合いで仕事を一緒にしたこともある人なのですが、これと言ってToBuToRiが何か助けたと言えることをやったことのない人でした。
また、付き合いも長く以前助けたことのある人は当然のように助けてくれます。
そして、付き合いが短く助けたこともない人はほとんど見向きもしてくれませんでした。
そうです。
よくよく考えてみると、ToBuToRiを助けてくれる人は、付き合いの長さや深さに関係なく、自分が過去に助けたことのある人だったのです。
助けることは本当にいいことなのか
誰かを積極的に助けると言うことは、自分の時間を犠牲にすることになります。
仕事で言えば本当に自分がやるべき仕事を放ったらかしにして、関係ないことをやることになるのです。
会社人で言えば、自分がやるべき仕事をやらないと言うことは評価されないと言うことになります。
そうすると誰かを積極的に助けると言うのは仕事で言えば意味のないことなのでしょうか?
ToBuToRiはそうではないと考えます。
小さな仕事であれば自分一人、または、身近な人と一緒に行えば成し遂げられるでしょう。
身近な人というのは同じような組織に所属し、ミッションを共にする利害関係がある可能性が高いです。
そう言った人は仕事の目的が同じであることを理由に困ったときには助けてくれるので、特に自分から積極的に助けてあげる必要はないでしょう。
しかし、大きな仕事になると身近な人だけではことを成すことが出来ず、幅広い人からの助けを必要とする場合があります。
そう言った時に助けを求める人は仕事上の目的を一緒にしない人もいるでしょう。
そんな人に助けを求める時には、新たに共通の目的を見出す以外には親身に助けてくれることはないでしょう。
しかし、その人が過去に自分が助けたことがある人だったらどうでしょう。
きっと喜んで助けてくれるはずです。
そうなのです。
自分から多くの人を助けて、いざという時に助けてくれる人を増やすことで、大きな仕事を成し遂げられる可能性が増えるのです。
そしてどうやら、そのことは仕事でのポジションや給与にも反映されると言った研究結果も出ているようです。
まとめ
誰かに助けてもらいたいのに助けてもらえないのは、自分からも積極的に人を助けていないことに起因するかもしれません。
人を助けるには時間を要し、仕事の場合、自分の評価に直結しないかもしれません。
しかし、大きな仕事を成し遂げる時にはそう言ったGive & Takeの関係性が重要になってくると思います。
自分の日々の人との関わり方を少し振り返ってみてはいかがでしょうか。
では、また。