ToBuToRiはITの開発現場働くSEの端くれです。
環境負荷を低減するIT機器/製品やITサービスの提供など、会社全体で取り組むエコな活動があります。
そう言ったモノは話が大きすぎて、イマイチ開発現場のイチ個人として意識しにくいものであったりします。(やった案件にそう言った動機を後付けすることはありますが。)
そんな中、ToBuToRiは開発現場に身を置く自分自身が身近にできるエコって何だろうとふと思ったわけです。
今回は、そんな中で見つけた一つの答えをご紹介します。
実はこんな身近にエコ!?
システムをクラウドに乗せることで省電力化しました!とか、
業務を見直して効率化しました!とか、
ToBuToRiが身を置くITの開発現場でも様々エコに関する案件があります。
しかし、どれも話が大きかったり、すでに誰かにより決められたモノだったり、イチ個人としてはどれもピンとこないモノだったりします。
そんなピンときていない開発現場のイチ個人が、日頃からできることって何だろうなって考えました。
それは、
- より効率的な設計(実装)をすること
です。
ITで豊かになる裏で電力消費アップ?
様々なサービスが生まれ、僕らの生活が豊かになる一方で、地球温暖化が進み、それを抑止するために進む省エネ化等のエネルギー施策。
それらのほとんどはITサービスにより支えられています。
その一方で、そんなITサービスを実現するクラウド(データセンター)の消費電力量は年々高まってきているそうです。
そして、その省エネ化が課題となっているそうです。
開発現場のイチ個人にもできることはあるんだ!
データセンターを省エネ化するためには、まず、そこに置かれているIT機器などを省エネ化することが考えられます。
さらに僕らに提供されるITサービスを実現しているソフトウェアを効率的にすることで、省エネ化はさらに進むのです。(ToBuToRiにはこの点が盲点でした。)
自動車で言うとドライバーにより燃費が違うように、ITサービスはソフトウェアの実現の仕方により、その電力効率が変わってきます。
開発現場のイチ個人で言うと、リソースへのアクセスや処理内容を効率的に設計(実装)する事で、電力効率が変わってくると言うことになるのです。
その他にも、画面の設計をより業務効率が良くなるように設計したりすることにより、微力かもしれませんが省エネ化に貢献できると思うのです。
まとめ
ToBuToRiが何気なく過ごすITの開発現場での日々、真夏日が多くなったり、ゲリラ豪雨が降ったり、温暖化により気候変動は目に見えて体感できるようになってきました。
これからを生きる子供たちのために、微力かもしれないが自分にできることは何なんだろうと考えました。
開発現場のイチ個人として、肩肘張らずに気軽に意識できるものとして、より効率的な設計(実装)をすることに気がつきました。
IT業界にいてToBuToRiと同じような仕事をされている皆様以外も、このように少し視点を変えると自分にもできるエコな活動があるかもしれません。
これからの未来のために皆様も一緒に考えていきませんか。
では、また。