仕事を長くやってきたもののイマイチ効率よくならないなんてことはありませんか?
そんな時には、定期的に振り返りをしてみてください。
ToBuToRiはチームで活動することが多く、仕事の節目でチームメンバーみんなでKPTを用いた振り返りをやっています。
振り返りで出てきた良いことを継続したり、問題点に対する対策を講じたりすることで、チーム活動の効率を上げています。
さらに、最近ではオンラインでの仕事も増えたため、KPTもオンラインでやっています。
それでは、ToBuToRiが実践する振り返りをご紹介します。
振り返りってどうやるの?
振り返りを簡単に行うにはKPTをやると良いでしょう。
KPTとは、Keep(良いところ)、Problem(問題)、Try(次に取り組むこと)の頭文字を取った振り返りのフレームワークです。
模造紙に、ポストイットを使って、みんなでKeep、Problemを書き出します。
そして、出てきたKeep、Problemに対してディスカッションを行い、具体的なTryを考えます。
実際にやる時には、ファシリテーターを設置してディスカッションが盛り上がるようにファシリテーションします。
ToBuToRiが実際にやる時には、色々と意見が出るように、タイムラインという振り返り手法も併用して行います。
タイムラインは時系列にあったことやその時思ったことを書き出すというものです。
KPTの前に事前に用意した時間軸を書いた模造紙にみんなであったこととかを書き出して、当時のことを思い出してから、KPTに臨むようにしています。
そして、KPTをやった後のTryは誰が責任を持ってやるかを決めて、やれているかどうかを観察するようにします。
よくKPTをやるけど、それで終わってしまい、何も仕事が改善されないことがあります。
なので、しっかり担当を設定して実施されていることを確認する様にするのです。
そして、このKPT+αの振り返りを定期的に継続して、改善がうまくいっているかを確認していきます。
オンラインでも振り返る
ToBuToRiは最近仕事のほとんどをテレワークで行うようになりました。
そんな中でチームはオンラインでも普段と変わらず仕事を継続しています。
その中には振り返りも当然含まれています。
オンラインで振り返りをやる時には、リアルのように模造紙やポストイットはありませんが、普段使うツールを工夫して使っています。
ToBuToRiがオンラインで振り返りをやる時に使うのは、チャットツールとExcel、Web会議ツールです。
まず、振り返りをやるメンバーをWeb会議ツールに招待します。
次にタイムラインですが、事前にExcelに時間軸を書いておき、画面共有しながら、当時起こったことをメンバーにヒアリングして書き出していきます。
そして本丸のKPTですが、KeepとProblemの書き出しには、チャットツールを使います。
KPT用のチャネルを用意して、そこにメンバーにどんどんKeepとProblemを書き出して行ってもらいます。
そして、それをテキストにコピペしてディスカッションします。
ファシリテーターは、ディスカッションを進めながらテキスト上でディスカッションの内容を反映させていきます。
そして最後にTryを考えて担当を決めれば終わりです。
チャットツールとExcel、Web会議ツールを駆使すれば、リアルとほとんど変わらない振り返りをすることが出来ます。
まとめ
仕事を長くやってきたのにイマイチ効率よく出来ていないと思う時には、振り返りをしっかりやって仕事のやり方を改善してみてください。
振り返りはKPTを使うと簡単に出来ます。
ToBuToRiはそれに加えてタイムラインという振り返り手法を用いて効果的に振り返りをしています。
さらに、チャットツールなどを駆使することにより、オンラインでも振り返り活動を継続しています。
このやり方を真似して、振り返りをしっかり継続して、より効率良く仕事が出来るようになればお思います。
では、また。