人になかなか思いが伝わらないなんてことはありませんか?
ただ頭で考えていることを話しているのではなく、しっかり伝えるぞと感情を込めて話しているのに、イマイチ相手に思いが伝わらない。
それは、伝えることに対して深い理解を持って実感した上で話していないからかもしれません。
ToBuToRiはよく熱量があるなんて言われます。
しかし、それは当然いつもではありません。
そんなことを言われる時には実感を持って自分の言葉で話している時です。
そんな思いを込めた話が熱量として捉えられているのだと思います。
それでは、細かくみていきましょう。
聞き手が自分のこととして考えられるか
思いが伝わると言うことは、相手にとってそのことが自分のこととして実感出来る時です。
例えば、何かに共感して行動に出るとか、何か作品を観て感動して涙を流すとか。
そんな時、人はその事柄を自分のこととして実感して、それに付随する行動を取っているのです。
そうです。
何か思いが伝わっている時には、相手がそのことを実感している時なのです。
当然それは話をする時にも当てはまります。
では、相手が自分のこととして実感するにはどのように話せば良いのでしょうか?
それは、自分もそのことを実感して話すと言うことです。
様々な話し方
話し方は様々あります。
例えば、コンビニなどで挨拶して肉まんを進めるような時、マニュアルに書かれた言葉を覚えて話をします。
それは頭で考えてる(覚えている)ことを話をしています。
例えば、プレゼンで相手に内容を伝える時、抑揚など表現を豊かにして話をします。
それは自分としては感情を込めて話をしています。
しかし、これらの話し方では相手に思いが伝わることはありません。
コンビニでは売り込みが煩いなと思ったり、プレゼンでは頑張ってるなぁと感心されたりするくらいです。
そこで本当に思いを伝えたいことは実感を持って話をするのです。
ToBuToRiも話をする時、時々その事柄に思い入れがあるために実感を持って話をすることがあります。
そんな時は、相手のことを無視してベラベラ思いの丈を話したり、言葉選びもうまくいっていなかったり、決してうまく喋れているとは言えないことが多いです。
しかし、そんな時ほど相手は熱心に話を聞いてくれて、さらには熱量があるとのコメントを受けることがあるのです。
まとめ
人になかなか思いが伝わらないなんて時には、自分自身も話すことに実感を持って話してください。
思いを伝えるには相手にも実感を持ってもらう必要があります。
そんな時に、頭で考えた(覚えた)ことをただ話したり、表現だけを工夫して感情を込めて話しても、相手に実感を持ってもらうことは出来ません。
自分自身も実感を持って話をする必要があるのです。
実感を持つには話すことに対して深い理解が必要になります。
それは簡単なことではないと思いますが、本当に相手に思いを伝えたい時には頑張っみてはいかがでしょうか。
では、また。