会社の歯車として働く日々、
いつか世のためなる商いを。
ToBuToRi
仕事

話の全体感から伝える

話の全体感から伝える

誰かと話をするけれど、全然理解してもらえないことはありませんか?

それは話の全体感を伝えないまま、詳細を語っているからかもしれません。

ToBuToRiが出席した打ち合わせでも、全体感を話さずに詳細ばかり語る人がいた時に、相手に全然話が伝わっていないと言った場面をよく見てきました。

なぜ、話の全体感を伝える必要があるのかみていきましょう。

相手の頭を切り替える

話の全体感を伝えるということは、これから話す内容の概略を話すことになります。

本などもそうですが、目次やあらすじなどの概略で全体を見渡すことで、自分の頭を受け入れる体制にします

話の全体感を伝えることは、それと同じ効果を生みます。

詳細の話から話し出すと聞き手は何の話をしているのか理解するのに時間がかかり、最悪の場合、話が終わっても理解出来ずに終わってしまいます。

しかし、話の全体感を伝えれば、聞き手の頭はその話を聞く状態になり、詳細の話の理解も早く出来るようになるのです。

伝えたい思いが先行してしまう後輩

ToBuToRiの身の回りで話が分かりにくい人に一緒に仕事をする後輩がいます。

この後輩は、真面目で悪い奴ではないのですが、何かと仕事がうまくいかず、誰かとの話に関してもうまくいかないことが多いです。

その後輩が誰かを話をするときは、しっかりと自分の考えとかをまとめずに話すという悪い点あるのですが、詳細から語ってしまうという悪い点もあります。

本人と話していてわかったのですが、それはそのことを伝えたいと思うがあまり起こってしまうことのようです。

伝えたい思いが先行するが故に詳細から語ってしまうのです。

しかし、詳細から語ってしまうと相手に話は伝わらないというジレンマに陥るのです。

なので、しっかり伝えたいと思い、気が高ぶる時こそ、冷静に全体感から話し出すと良いのです。

まとめ

誰かと話をするけれど、全然理解してもらえない時には、話の全体感を話してから詳細を話すようにしてください。

聞き手も何を話されるかわからない状態で会話が始まるので、全体感を伝えることで頭を聞くモードにすることが出来ます。

詳細を語り出してしまう人の中には伝えたい思いが先走ってしまう人もいると思うので、そこはグッと堪えて冷静に全体感から話を始めるのが良いです。

では、また。